WEB講座の受講開始時期について

講座の詳細内容

公報系・民事系

司法試験・予備試験は論文式試験が天王山です。短答式試験はある程度勉強すれば点数が取れますが、論文式試験は、法律学特有の作法を押さえないと書けないからです。また、過去問を解くためには、基礎知識を身に付け、論証を覚え、簡単な事例問題を解き、それから過去問に取り組むというステップを踏まなければなりません。この講座では、過去問に取り組めるまでの論文を書く力や作法を徹底的に身に付けていただきます。具体的には論証の記憶と事例問題の解き方を扱ってきます。

刑事系

論文式試験の刑事系科目は、理論科目としての刑法、実務科目としての刑事訴訟法という特性があります。この講座では、まずは刑事系科目において目指すべき答案のイメージを明確にした上で、論文式試験で求められている資質、能力や知識、技能を正確に修得することを目標にします。この目標を達成するために、各回で扱う演習問題について、単に論証や参考答案の解説にとどまらず、付属の判例集等を用いて重要論点についての判例を整理して正確な理解を深めていくとともに、試験対策という視点から、それを答案でどのように論述するかを解説していきます。

教材の魅力

ポイント1 「問題集」には厳選された良問が最大100問！

事案分析能力、論点抽出能力を高める

問題集には、旧司法試験、司法試験予備試験、法科大学院入試の過去問、LEC オリジナル問題の中から、厳選された良問を各科目につき最大で100 問収録しました。問題演習を繰り返すことにより、事案分析能力、論点抽出能力を高めることができます。

ポイント2 実践的な解答例を見開きで一覧できる！

メリハリのある答案の書き方を学ぶ

限られた試験時間内に、出題の意図を読み取り、合格に必要十分な答案を書くためには、各論点の重要度に応じてメリハリをつけた論述をすることが大切です。そこで、全問題について、メリハリを意識した実践的な解答例を付しました。また、各論点への言及率を一覧して比較することができるよう、解答例は見開きで掲載する工夫をしています。

ポイント3 「論証集」は判例・通説ベースで一貫！

膨大な論証群をわかりやすく整理

大前提となる基本論点と関連する重要論点とを区別して記載し、膨大な数にのぼる論証群をわかりやすく整理しました。ラインマーカーなどで印をつけたり、下線を引いたりして、キーワードやロジックの流れを押さえるようにしてください。

過去問・判例へのアクセスに役立つ欄外情報

欄外には、論点理解を一層深めていただくために、関連知識、関連過去問、関連判例を記載しています。また、各論点が体系上どこに位置づけられるのかを意識しながら学習していただくため、定義集とのリンク表記を付しています。

ポイント4 「定義集」で効率的な知識の整理・定着！

論文式試験に役立つ知識を網羅的に掲載

定義、趣旨、要件、効果など、論文式試験で直接問われる知識を網羅的に掲載しています。また、必ずしも論文式試験では直接問われることのない知識であっても、問題を検討する際の思考過程で役に立つであろう知識については、積極的に取り上げています。

論証集との完全リンクで復習効果をアップ

効率的な知識の整理・定着を図ることができるよう、語句や事項を記載した左欄の網かけ部分には、定義、趣旨などのマークを付記しました。また、語句（事項）の定義や制度の趣旨は論文式試験において具体的にどのような形で問われるのかを意識しながら学習していただくため、欄外には、論証集とのリンク表記を付しています。

担当講師

• ［公法系・
  民事系科目担当］

  

  武山 茂樹
  LEC専任講師

  [ 講師紹介ページ ]

• 
  ［刑事系科目担当］

  

  反町 義昭
  LEC専任講師

  [ 講師紹介ページ ]

回数

全62回

科目

憲法9回・民法14回・刑法9回・商法8回・民訴8回・刑訴8回・行政6回

タイムテーブル

講義　　85分

休憩　　10分

講義　　85分

使用教材

オリジナル問題集・論証集・定義集

※レジュメPDFデータのwebupは致しません。

お申込時の注意点