難易度 学習経験者 |
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目標年度 | 2021年 |
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販売開始日 | 2020/08/20 (木) 00:00 |
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販売終了日 | 2021/05/31 (月) 23:59 |
講座の特長
1 既存の類似講座にはなかった論点&過去問解説講座!
既存の講座は、「重要論点を解説するか」、「過去問を解説するか」の二者択一でした。しかし、受験生にとって最も学習効果の高い勉強方法は、過去問を素材として重要論点を解説しつつ、答案の書き方を学ぶことです。そこで、本講座は、これまでの司法試験過去問を「年度ごと」ではなく「論点ごと」に並べ替えて、刑法の重要論点を体系的に解説します。本講座を受講することで、刑法の重要論点を体系的に理解することができ、かつ、全年度分の過去問を検討することができます。
2 刑事事件の実務家だからこそできるわかりやすい講義!
反町講師は、LEC専任講師でありつつ、多くの刑事事件を扱う現役の弁護士です。そのような反町講師だからこそできる判例・実務に即した解説を行います。
3 抽象的な論点解説ではなく、論文作成に即役立つ論点解説!
本講座は基本書にあるような抽象的な論点解説をするものではありません。本講座で解説することは,【過去問、出題趣旨、採点実感、講師作成の論述例・参考答案を素材にして、重要論点をどのように答案に書くか】です。答案を書く上で受験生が共通して疑問を抱いている重要論点・判例について解説し、論述例を具体的に示します。
4 新出題傾向の問題にも完全対応!
平成30年度及び令和元年度司法試験の刑法では、いわゆる「設問形式」の問題が出題されました。本講座では、この2年度分の過去問については別冊の講師オリジナルレジュメを用いて解説し、新傾向問題の対策についても伝授します。
回数
全6回 18時間
講義内容
第1講 実行行為
→①不作為犯(H22、H26、H30)、②間接正犯(H21、H25)、③早すぎた構成要件の実現(H25)、④殺人罪の実行行為(H23)、⑤過失犯の実行行為(H22)、⑥不能犯(H30)
第2講 因果関係/故意
→①実行行為後の介在事情(H22、H26)、②事実の錯誤(H20、H21、H25、H27)
第3講 正当防衛
→①急迫性と積極的加害行為(H18)、②侵害の継続性(H23)、③防衛行為の相当性(H18、H23、H29)、④自招侵害(H23)、⑤防衛行為の一体性(H23)、⑥誤想(過剰)防衛(H27、H29)、⑦防衛行為と第三者(R1)
第4講 共犯
→①(共謀)共同正犯(H18、H19、H20、H23、H24、H25、H27、H28、H29、R1)、②共謀の射程と共犯の錯誤(H20、H27、H29)、③共犯関係の解消(H19、H23、H28)、④承継的共同正犯(H18、H28)、⑤共犯と正当(過剰)防衛(H18、H29)、⑥共犯と身分(H21、H24)
第5講 財産犯
→①窃盗罪(H27、H29)、②強盗罪(H20、H28、R1)、③詐欺罪(H19、H24、H29、R1)、④恐喝罪(H19)、⑤横領罪(H21、H24、H27、H29)、⑥背任罪(H24、H29)
第6講 財産犯以外の重要犯罪
→①放火罪(H25)、②文書偽造罪(H24、H29)、③監禁罪(H21、H25)、④業務妨害罪(H21)、⑤住居(建造物)侵入罪(H20、H26、H27、H28)、⑥名誉毀損罪(H30)
※各回の講義で扱う内容、スケジュールの目安は以下のとおりです。
第1回 第1講及び第2講
第2回 第3講及び第4講(前半)
第3回 第4講(後半)
第4回 第5講(前半)
第5回 第5講(後半)
第6回 第6講
ただし、実際の講義の進度に応じて各回で扱う内容が前後することがあります。
※講義では別売テキスト(「司法試験体系的問題解析刑法」)を使用します。各回で扱う論点について、テキストの[論点解析]を読んだ上で講義に臨めばより学習効果が高くなります。
※各回で扱う過去問について、あらかじめ問題文を読んだ上で講義に臨んでください。
使用教材
〈テキスト〉
「司法試験体系的問題解析刑法」(成文堂、2018年)※別売
〈配布レジュメ〉
・司法試験全過去問資料集(過去問、出題趣旨、採点実感、再現答案)
・過去問解析レジュメ[新傾向問題]
・講義ノート
※教材のPDFデータはWebUP致しませんのでご注意ください。
担当講師
-
反町 義昭
LEC専任講師
講師メッセージ
受験生から「過去問だけを解いていても、過去問で出題されていない論点が出たら答案が書けないのではないですか?」という質問を受けます。未知の問題に不安を覚える気持ちは良くわかります。もっとも、刑事系科目については、重要論点が繰り返し出題される傾向があり、実際の出題分野はある程度限定されています。そして、現時点で過去問の分量も十分にあることから、既存の過去問をすべて扱えば、今後出題が予想される重要論点について相当程度網羅することができます。
既存の過去問の重要論点を“完全攻略”することで、今後の出題についても十分に対応する力が必ず身に付きます!
本講座は刑法の“総仕上げ”です。本講座で刑法があなたの得点源になるはずです!
スケジュール
Web配信開始日/教材発送日
お申し込後、随時
Web配信終了日
2021年7月31日(土)
受講料
受講形態 | 講義形態 | 科目 | 回数 | 一般価格 | 大学生協・ 書籍部価格 |
代理店 書店価格 |
講座コード |
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税込(10%) | |||||||
通信 | Web+音声DL+スマホ | 一括 | 7 | 33,000円 | 31,350円 | 32,340円 | LB20572 |
DVD | 39,600円 | 37,620円 | 38,808円 |
Web通信講座 学習システム「Online Study SP」ご利用の注意点
※「Online Study SP(オンライン スタディ エスピー)」は学習環境の違いにより一部機能がご利用頂けません。詳細は「講義コンテンツ提供」状況をご確認ください。
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※Macパソコンの動作環境は「動作環境チェック Macパソコン」をご確認ください。
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お申込時の注意点
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