初学者の六法理解に欠かせないと思う
初学者なので、まず、ポケット六法を購入。縦書きの条文が読めるようになりたいと思ったからだ。条文といえば縦書きだろうと思い込んでいた。初学者向けの講座を受講しながら、条文の趣旨や、判例や、解釈など、条文から読み取らねばいけないことがたくさんあることに気付かされていく。講義で出てきた、六法の条文の文言でわからないところを、一つ一つネットで検索したりして調べていた。ネットで検索すれば、今時、本当にかみ砕いた良い説明が色々なサイトから出てきて、条文の奥深さというか、初学者には、ただただ難解な面が身にしみてわかってきた。面白さも感じ始めたものの、時間がかかる。たまたま手にしたLECの「完全整理択一六法」シリーズには、各条文に、趣旨とか、注釈とか、判例とか、色々な情報が集約されている。条文は横書きで、とてもわかりやすい。よく見ると、予備試験、司法試験の予想問題や、過去に出題された所も載っている。おそらく重要な条文では、説明文がたくさん載っていて、その重要加減が伝わってくる。初めから、これを使うべきだったと思ったが、意地の悪いことに、本書のはしがきに、◆本書の特徴と活用方法 ‥一通り勉強し終わった方々を対象とした教材です。‥と書いてある。絶対、私のような、法学の右も左も分からない初学者にこそ必要なものではないかと思う。...折りたたむ
初学者なので、まず、ポケット六法を購入。縦書きの条文が読めるようになりたいと思ったからだ。条文といえば縦書きだろうと思い込んでいた。初学者向けの講座を受講しながら、条文の趣旨や、判例や、解釈など、条文から読み取らねばいけないことがたくさんあることに気付かされていく。講義で出てきた…...続きを読む
