司法試験
【司法】選択科目総整理講座【知的財産法】

WEB講座の受講開始時期について

講座の特長

本講座は、選択科目の対策があまり進んでいない法科大学院生や予備試験受験生を対象に、知識ゼロから一気に司法試験合格レベルまで実力を引き上げることを目的としています。本講座の特徴は、板書をせずパワーポイントレジュメを用いて視覚的にわかりやすく講義を進めることによって、短時間で重要論点・判例を網羅できるようになっている点です。また、本講座のもう一つの特徴として、要件事実を強く意識した構成となっていることが挙げられます。知的財産法の問題は、要件事実に沿って思考のパターン化を行うことにより、比較的短期間で論文が書けるようになります。

講座のポイント

Point1　短時間で知財を網羅

司法試験における知的財産法は、特許法と著作権法の分野から出題され、実質的に2科目分のボリュームがあります。選択科目にはあまり時間をかけることができない中、本講座は、全24時間で特許法と著作権法を網羅して効率的に講義していくので、短期間で司法試験合格レベルの実力が身に付きます。

Point2　改正の頻繁な特許法を分かりやすく解説

特許法は改正が頻繁にあり、一つひとつの改正を押さえていくことも大変です。本講座では、最新の法改正状況を踏まえて、講義していきます。
また、特許法は手続法でもあるため、イメージしずらい側面がありますが、弁理士・弁護士として実務に精通している幸谷講師が、手続きの流れを踏まえて分かりやすく講義していきます。

Point3　複雑な著作権法を読み解く

著作権法も、社会情勢を踏まえて多くの改正がされてきており、条文の構成が複雑になっています。しかし、試験で問われる範囲はそこまで広くありません。弁理士講座での著作権法の講義経験も豊富な幸谷講師が、司法試験合格に必要十分なレベルの講義を提供していきますので、本講座で知財法の対策は万全です。

総回数

全8回 24時間

タイムテーブル

使用教材

・パワーポイントレジュメ

＜参考テキスト＞
高林龍『標準特許法（第6版）』（有斐閣）
高林龍『標準著作権法（第3版）』（有斐閣）

※レジュメのPDFデータはWebUP致しませんのでご注意ください。

担当講師

幸谷 泰造 講師

東京大学大学院情報理工学系研究科修了。
2006年弁理士試験合格。
2011年司法試験合格。
大手電機メーカーにて研究開発を3年、知財業務を5年半経験した後、弁護士となり、権利化から訴訟まで知財関連法務全般に携わる。
仕事をしながら司法試験に合格した経験から、限られた時間で効率よく合格するための講義を展開する。

お申込形態

お申込時の注意点